今日の1問・月の英名:12日目
月の呼び方って
和名で言うと1月から順番に
睦月、如月、弥生、卯月、
皐月、水無月、文月、葉月、
長月、神無月、霜月、師走
英名で言うと1月から順番に
January, February, March, April,
May, June, July, August,
September, October, November, December
ですね
この呼び方にも色々な不思議があるので
2日かけてこの不思議を解明しましょう。
今日の1問
月の英名の内、
9月から12月は
~~ber
という名称になっていますが、
前半部分である
Septem, Octo, Novem, Decem
とはそれぞれどういう意味でしょうか?
単体だと難しいけど
昨日の1問がヒントかも。。。
昨日の1問
なぜ1ヶ月の日数は
30日だったり31日だったり
はたまた2月だけ28日なのでしょうか?
というものでした。
答え
昔は月が地球の周りを1周する日数の
29.5日がベースとなって
29日の月と30日の月が
交互にありました。
ただこの日数だと1年が
354日になってしまうため
19年で7回うるう月といって
1年が13か月となるようにして
調整していました。
ざっくりまとめると
この1ヶ月で1日増えたり減ったりする
昔のカレンダーの影響を受けて
30日だったり31日だったりする
月の日数となっています。
そして、さらに昔にさかのぼると
農業に関係する月(今でいう3~12月)だけに
月と日を割り振っていたため
今でいう1月と2月がありませんでした。
そのため、地球が太陽の周りを一周する
期間1年約365日から12等分して
月と日数を決めました。
ただ、カレンダーを決めたころの
王様が7月に自身の名前をいれました。
その後、別の王様が
「俺も月に名前を残したい」
「名前の残っている月の日数が
自分だけ30日だと見劣りする」
という理由でもともと30日だった
8月を31日に変更してしまいました。
その結果、30日と31日月の数が変わってしまい
1年365日に対して多くなってしまいました。
そこで、日数を調整するため
最後の月である2月の日数を減らして
28日となったそうです。
ざっくりまとめると
昔の王様が月の日数を変えた時
一番最後の月だった
2月で1年の日数を調整したから。
今でも月の名前が変わっていないことから
昔の王様は
よっぽど皆に名前を
覚えてほしかったんですね~
みなさんはどんなものに
自分の名前を付けたいと思いますか?