勝利至上主義からの脱却・今日の1問:29日目
皆さんは子供の頃に
運動の習い事をやっていたでしょうか?
最近、話題に上がった
小学生柔道の全国大会廃止
について思うことを
まとめたい思います。
このお話をする前に
まず皆さんに知っていただきたいのは
この話、廃止されたのは
'学年別'の全国大会なんです。
すべての小学生柔道の大会が
廃止されたわけではありません。
目の前の勝ち負けに
重きを置いてはいけない
という現在の柔道を体系化した
嘉納治五郎の教えに立ち返り
行き過ぎた勝利至上主義の見直しを
行うこととしたようです。
体育会=年功序列
という組織の中で
低年齢層を守るための活動が
どれだけ大変だったか
想像を絶するものだと思います。
元ハンマー投げ日本代表で
現スポーツ庁長官の
室伏広治さんはこの方針を支持しています。
子供が年々減ってきている日本では
スポーツの競技人口が減っていくことは
避けては通れない道でしょう。
そういった中で今回の全柔連の発表は
スポーツのあり方を考える
機会を与えてくれたのではないでしょうか。
何事においても言えることですが
基本に立ち返って考えを改める
ということは自分自身や
一緒に取り組んでいる人々の
モチベーションを保ち続ける為に
誰にでもできて最も効果的な方法の一つ
なのではないでしょうか?
今日の1問
勝利至上主義を見直すとは言いつつも
オリンピックや世界大会が開かれると
必ず話題に上がるのがメダルの個数
日本がオリンピックで
獲得した柔道金メダルの個数は
いくつでしょうか?
ちなみに柔道は1964年
第1回東京オリンピックで
競技種目として初めて採用された
比較的新しい種目です。
昨日の1問
富士山は活火山と言って
火山活動が起こっている山
に分類されているのですが
富士山で起こった噴火で
一番新しいものは何時代に
起きたものでしょうか?
というものでした。
答え