AIと子育てとボランティアと

無料学習支援ボランティアの私がデジタルの最先端であるAIとアナログの最先端?である子育てについて考えていくブログです。

目標と最適解・今日の1問:34日目

自己紹介学習支援のタグが付いてる記事で

軽く取り上げたことがあると思いますが

ココナラというサイトで

小学生・中学生・高校生向けに

学習支援サービスを提供しています。

 

サービスの実施頻度は

大体週1~2回なのですが

特定の時期になると

急激に問合せが増加して

今週なんて週4件と大忙しとなっています。

 

その忙しくなるというのが

定期テスト直前の期間

わが子の点数を少しでも改善しようと

みなさん必死になっています。

 

様々なレベルのお子さんや

様々な考え方の親御さんはいますが

私の伝えること変わりません。

●自分の分からない部分を明確にしよう

●いきなり大きな目標を立てずに

 小さな目標を少しずつクリアしよう

 

ということです。

少なくとも私は短期間で夢のように

テストの点数が上がる方法は知らないです。

 

短期的な成果を上げるためには

勉強時間を長くして負の感情から

無理矢理頭に叩き込む方が

効果的なのかもしれませんが

そのような方法は長く続かない場合が多いです。

 

長い目で見て勉強の習慣をつけたり

成績が上がってほしいと思うのであれば

小さなことからでも継続して取り組める環境

その努力を評価する周りのサポート

未成年のモチベーションにつながると

私は信じています。

 

モチベーションができると

次第に一人で取り組むようになり

次第に一人でモチベーションを

コントロールできるようになります。

 

この方法の欠点を言うと

短期的な成果がわかりにくいことです。

 

ここで一つたとえ話をしましょう。

100m先の場所に急いで移動したいときは

全力疾走が良いかも知れませんが

100km先の場所に急いで移動したいときは

車が良いのか電車が良いのか

色々な方法を検討するのと同じです。

 

100km先に移動しようと思ったら

まずどんな交通手段があるか調べますよね?

100kmを効率的に移動する準備をするわけです。

調べている時間は移動できませんので

最初の100mを動くのにも

5分くらいかかるかもしれません。

しかし、皆さんは調べると思います。

トータルでかかる時間が短くなりそうだ

ということが経験的に分かっているからです。

 

調べている時間に走れば100mくらいは

30秒もあればすぐに移動できます

しかし、そこから後100m移動してほしい

と言われたらどうなるでしょうか?

しかもそれを繰り返されて

最終的に100km移動してほしいとなった場合

どのくらい時間がかかるでしょうか?

 

おそらく、最初に調べていた人が

何倍も早く目的地に到着すると思います。

効率的に取り組むための準備が必要です。

ですがなぜか、勉強も同じことだ

ということに気付けていない人が多いです。

そして、この事実を体感したことのない人は

短距離走を繰り返すことが

テストの点数を上げる唯一無二の

方法であると思い込んでしまうことがあります。

 

勉強はそれ自身に価値がある場合もありますが

その取り組み方が、その体験が

あなたをもっと魅力的にしてくれるはずです。

 

ちょっと熱くなりすぎてしまいましたので

本日の雑談はこの辺で、、、

今日の1問

100mの話がちょろっと出ましたが

現在の100m世界記録は

誰が保持している記録で

どのくらいのタイムでしょうか?

 

昨日の1問

日本の人口は約1.26億人いますが

新型コロナワクチンの内

2回目接種が完了した人の数または割合

3回目接種が完了した人の数または割合

はそれぞれどのくらいでしょうか?

 

というものでした。

答え

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2回目接種完了者数

約1.02億人(80.8%)

3回目接種完了者数

約7763万人(61.3%)

です。

 

この数字の中には年齢的にまたは体力的に

ワクチン接種そのものが難しい人たちが

含まれていることを知っておいてください。

 

参考にしたのはこちら↓のサイトです。

news.yahoo.co.jp

 

何事においてもそうですが

自分たちが見ている

数字が何を表しているのか

自分たちの知っている

言葉はどんな事柄をさしているのか

ということは

コミュニケーションにおいて

最も重要で最も誤解を生みやすい要素

であると思います。

 

些細な勘違いから

大きな問題を生み出さないためにも

私自身言葉や数字には

充分に気を付けていきたいものです。