宝くじ・今日の1問:50日目
皆さんは子供の頃に
「何のために勉強するか」
疑問に思ったことはありませんか?
子供を育てている親御さんは
子供たちから質問されることも
あるかもしれません。
ありきたりの回答としては
「将来の選択肢を増やすため」
というようなことがあげられます。
私の場合は少し違って
「分からないから一緒に考えよう」
と話を切り出します。
定番の話題としては
子供の年齢にもよりますが、
宝くじの例を出して
2つの質問をします。
宝くじが売っています。
全部で1,000枚
1枚300円で売っています。
大当たり・当たり・はずれの
3種類があって
大当たりは100,000円
当たりは300円ゲットできます。
大当たり1枚、あたり100枚
それ以外がはずれとなっています。
質問1
全部買う時に必要な金額はいくらで
ゲットできる金額はいくらですか?
また、その比率は何対何ですか?
質問2
買った金額からゲットできる金額は
宝くじを売る人のものになりますが
残りの金額はどのな風に
使われているでしょうか?
子供たちがこの質問で何を感じるか
子供たちの感性によりますが
これをきっかけに
子供たちの興味のある話を聞きだし
勉強した内容が興味のある分野に対して
どのように使えるかを一緒に考えます。
今日の1問
宝くじは売上金額を
どのように配分しているでしょうか。
ちなみに用途は
当選金、販売経費、
公共事業費、社会貢献広報費
の4種類です。
昨日の1問
大人と子供では学習する際の
脳の使い方が異なると言われています。
学習の際、大人と子供の脳の使い方は
どのように異なるでしょうか?
学習の対象と学習方法について
予想してみてください。
というものでした。
答え