AIと子育てとボランティアと

無料学習支援ボランティアの私がデジタルの最先端であるAIとアナログの最先端?である子育てについて考えていくブログです。

難病・今日の1問:64日目

昨日は「普通の人」という

題材で記事を書きましたが

それと対になる

「普通じゃない人」について

まとめてみたいと思います。

 

記事を書くにあたって

「普通じゃない」と言われて

真っ先に思い付いたのが

難病を抱えた人のことです。

 

難病を患った人の

家族や知人がインタビューで

「普通の生活が送れればいい

 と思っていたのに」

と語っているイメージがあるからです。

 

難病についてご存じでしょうか?

難病とは

1)原因不明、治療方針未確定であり

  後遺症を残すおそれが少なくない疾病

2)経過が慢性にわたり、

  単に経済的な問題のみならず、

  介護等に等しく人手を要するために

  家族の負担が重く、

  また精神的にも負担の大きい疾病

と定義されています。

 

難病患者の扱いは

難病の患者に対する

医療等に関する法律

で定められており、

病気のデータ収集経済的な支援

2015年1月1日に始まりました。

 

制度運用開始時点では

110の病気が難病と指定されましたが

数回の更新の後、

現在は338の病気が難病として

指定されています。

 

難病を抱える日本人

2016年末時点で

986,071人と報告されています。

約100万人です。

ざっくり計算すると

日本人の100人に1人の割合です。

 

そんな難病について

今日の1問

1)2)に記載の項目以外に

難病はその病気の患者数によって

指定されています。

 

1つの病気に対して患者数は何人くらいが

目安となっているでしょうか?

昨日の1問

偏差値40~60の人の割合は

何人くらいいるのでしょうか?

 

言い換えると

偏差値40の人は何番目で

偏差値60の人は何番目でしょうか?

 

今回は正規分布を対象

答えてみてください。

 

というものでした。

答え

表示する

全体の約68%です。

偏差値60は上位約16%となり

6人に1人程度のスコアの高さ

を持っていることになります。

 

1クラスを40人とした場合

その中でのトップ(40人に1人の)

偏差値は69.5くらいになります。

 

偏差値という考え方は

モノづくりにも応用されていて

不良品ができる割合を

推定することができます。

 

気になった方は

「品質工学 不良品割合」

と検索してみてください。

中学や高校、大学の受験の際に

「偏差値が~~だった」

という会話をよく耳にしますが

どれほどの人が偏差値の意味を

理解しているのかよくわかりません。

 

少なくとも私は

「偏差値の数字が大きければ

順位が上の方」程度の認識しかなく

数字に振り回されているだけ

だったのかもしれません。

 

周りと比べて切磋琢磨することも

時には大切になりますが

何を目指していて

どれだけ頑張ったのか

測れる指標を持っておくと

子供が成績が伸びずに悩んでいる時

声かけする材料になるんじゃないかなぁ

と思う今日この頃。。。

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