AIと子育てとボランティアと

無料学習支援ボランティアの私がデジタルの最先端であるAIとアナログの最先端?である子育てについて考えていくブログです。

今日の1問・教える:74日目

昨日の記事にも書いた通り

今週は学習や教育にかかわる

「言葉の語源」について

まとめていきたいと思います。

 

余談ですが

 

学校教育という言葉がありますが

「教育=教える/育てる」ですよね。

「教える」、「育てる」どちらも

他動詞であることを考えると

教育というのは

誰かから与えられるものだ

という印象を受けます。

 

一方、学習という言葉は

「学習=学ぶ/習う」となります。

「学ぶ」は他動詞ですが

「習う」は自動詞とする辞典と

他動詞とする辞典があります。

 

学習という言葉は

教育よりも自主的に行われるもの

という直観的なイメージは

持っているものかもしれませんが

構造的に理解するには単語を分解して

個々の動詞/名詞が持つ意味/性質を

考えると理解が深まるのではないか

と思っています。

 

そんなこんなで

今日の1問

教える(おしえる)

という言葉の語源

どのようなものだと

考えられているでしょうか?

昨日の1問

学ぶ(まなぶ)

という言葉の語源

どのようなものだと

考えられているでしょうか?

というものでした。

答え

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「まなぶ」は「まねぶ」と

同じ語源で「まねる(真似る)」

とも同じ語源とされています。

真似が語源にありそうです。

 

「まなぶ」は教えを受けたり

学問をする意味で多く用いられ

「まねぶ」は模倣する意味

用いられていたようです。

 

一般的には以上のように

解釈されていますが

「まなぶ」「まねぶ」「まねる」

単語として出てきた時代は同時期で

これが正しいという根拠は

明確にないとも言われています。

 

詳しい内容は↓こちらから

gogen-yurai.jp

extraordinary.cloud

語源や由来を調べると

「確実にこれだ」と言えるものが

多くないことに気付かされます。

 

他の学問においても同じことが

言える場合が多く

答えはよくわからないけど

自分が正しいと思う方を

選ばなければならない

という状況になります。

 

学校教育においては

周囲との協調性を

重視する傾向があるので

家庭などで積極的に

判断をする経験が積めると

良いなあと思う今日この頃。。。

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