胡散臭い話?・今日の1問:91日目
今日は難しい話をします。
どれくらい難しいかと言うと
日本人の半分くらいの人が
考えたこともないような話です。
正確に言うと
考えたことはあるかも知れないけど
考えるのが面倒くさいと感じる人が
多いような話です。
単語で表すとすると
「投資」になります。
ただ、この言葉を聞いて
胡散臭いと感じる人が多いことも
充分に理解した上で話します。
過去の記事で
時間=お金という考え方が
頭にあるので自分の時間は
時給計算した上で
買い物とかをすると
本当の意味での節約に
繋がっているのか考えられる
のではないかという内容でした。
しかし、この時は
時間やお金をかけても
得をする場合がある
という例外があることを
話し忘れていました。
それは、時間やお金をかけることで
将来的に安く買える場合です。
「何胡散臭いこと言ってるんだ?」
と思わずにもう少し聞いてください。
何度もお店に通って
時間をかけて買い物をした結果
お店の人が買ったものを
配達してくれるようになったとします。
あなたは買い物にかかっていた時間
1時間の手間が5分に短縮しました。
これは時間=お金だけで考えると
1回の買い物で約700円
得することになります。
配達を受けるようになるまで
買い物に20回通う必要があるとすると
20時間かけて配達がスタートします。
20時間は無賃労働ですが
その後の買い物は買い物の度に
700円得するので
時給800円を超えるには
800×200÷700=22.8回
つまり、配達が始まってから
23回以上の買い物をすると
この最初の20時間の
無賃労働が時給800円以上の
価値を生み出すことになります。
ただ、この配達は絶対に
してもらえるか
どうかわかりません。
回りくどい説明になりましたが
これが「投資」です。
今すぐに成果の出ない
将来的な価値に時間やお金を
かけることを言います。
そんな風にして勉強や
習い事や生活の体験を
考えてみると
見え方が変わってくる
かも知れません、、、
そんな気持ちの投資に関する
今日の1問
「胡散臭い」の胡散とは
どういう意味でしょうか?
昨日の1問
動物の中には超音波を使って
コミュニケーションをとる
仲間がいます。
超音波を扱う動物は
どんなものがいるでしょうか?
出来るだけ多く答えてください。
というものでした。