AIと子育てとボランティアと

無料学習支援ボランティアの私がデジタルの最先端であるAIとアナログの最先端?である子育てについて考えていくブログです。

【再開8稿目】自治体のAIを活用した子育て支援

このブログでは

自分が子供を持った時のことを想定して準備しておくという名目で、子供との向き合い方について、最近流行りのAI(CHAT GPT)に質問し、その回答に対して自分の感じたことを綴っていきます。

【はじめに】

この記事では日本の自治体が、子育て支援にAIを活用することで得られるメリットについて述べられています。その一方で、AIを導入することで引き起こされる可能性のある問題にも触れられています。最後に実際にAIを活用した子育て支援の取り組みについて具体例を提示しています。

 

今回の質問

若おじ「自治体が子育て支援にAIを活用した場合のメリットを自治体側と利用者の立場から教えて」

自治体側のメリット】

【効率的な予算配分】

AIを活用することで、どのプログラムがより必要か、またどのプログラムがより多くの需要があるかをより正確に把握できます。これにより、自治体は必要な予算をより効率的に配分することができます。

 

【統計データの分析】

AIは大量のデータを高速で処理できます。自治体は、子育て支援において蓄積されたデータを分析することで、効果的なサービスを提供するために必要な情報を把握することができます。

 

【スタッフの業務負担の軽減】

AIを活用することで、自治体のスタッフはより多くの時間を重要な業務に割り当てることができます。また、AIによって行われる一部のタスクは、スタッフが手動で処理するよりも正確であるため、誤りの発生を減らすことができます。

 

【利用者側のメリット】

【個別化された支援】

AIは、利用者のデータを基に、その家族にとって最適な支援プログラムを提供することができます。これにより、利用者は個別に適応されたサポートを受けることができます。

 

【アクセスしやすい情報】

AIは24時間365日稼働するため、利用者は必要な情報にアクセスしやすくなります。また、AIによる自動化によって、待ち時間が短縮され、利用者は必要な情報をより迅速に得ることができます。

 

【支援プログラムの改善】

AIによって収集されたデータを分析することで、自治体は支援プログラムを改善することができます。これにより、利用者はより効果的な支援を受けることができます。

 

【深堀して】

若おじ「自治体が子育て支援にAIの活用を導入する際の課題を教えて」

子育て支援へのAI導入の課題】

【データプライバシーの問題】

AIによる子育て支援には、利用者の個人情報が必要となる場合があります。自治体は、利用者の個人情報を適切に保護し、プライバシーに関する法律や規制に従う必要があります。

 

【技術的な課題】

AIの導入には高度な技術が必要であり、システムの設計や構築には多くの時間や費用が必要です。また、AIの正確性や信頼性に関する懸念も存在します。

 

【利用者の受け入れの問題】

AIを活用した支援が、一部の利用者から受け入れられない可能性があります。例えば、人との直接的なやり取りや、相談の場での人間の共感が必要な場合などが挙げられます。

 

【非対応の課題】

AIによる子育て支援は、利用者のデータをもとに自動化されたサポートを提供しますが、AIが対応できない問題もあります。例えば、感情的な問題や、複雑な家庭事情など、AIが対応できない場合があります。

 

【データの偏りの問題】

AIによって収集されたデータが偏っている場合、利用者にとって最適な支援を提供することができません。自治体は、多様な利用者層からデータを収集し、公平かつ正確なサポートを提供することが重要です。

 

【さらに深堀して】

若おじ「自治体で子育て支援にAIを活用している事例の概要、利用者数、評価を具体的に教えて。」

子育て支援へのAI導入事例】

【神奈川県川崎市「子育てAI」】

活用内容:子育てに関する情報提供や相談支援を行うAIチャットボット
利用者数:2020年3月末までに3,000件以上の相談が寄せられている
評価:利用者からは利便性や迅速な対応が高く評価されている。

www.city.kawasaki.jp

 

【東京都「子育て応援AIアプリ」】

活用内容:子育てに関する情報提供や相談支援、子育て支援施設の案内などを行うAIアプリ
利用者数:2021年1月時点で約1万人がダウンロードし、利用している
評価:利用者からは、AIアプリが子育てに役立つ情報を提供してくれると高く評価されている。

www.metro.tokyo.lg.jp

 

【北海道札幌市「札幌子育てアシスト」】

活用内容:子育てに関する情報提供や相談支援、子育て支援施設の案内などを行うAIチャットボット
利用者数:2021年1月時点で、5,000件以上の相談が寄せられている
評価:利用者からは、迅速な対応や便利さが高く評価されている。

kosodate.city.sapporo.jp

 

【まとめ】

自治体は子育て支援にAIを活用することで、予算配分の効率化や統計データの分析、スタッフの業務負担の軽減などのメリットがあります。利用者側には、個別化された支援や24時間365日のアクセスが可能な情報、支援プログラムの改善などのメリットがあります。しかし、データプライバシー、技術的な課題、利用者の受け入れの問題、非対応の課題、データの偏りの問題などの課題もあります。日本の自治体でAIを活用した事例もありますが、多様な利用者層からのデータ収集が重要です。

 

感想

AIが人間の肩代わりができるのはアドバイス・情報である場合が多く、人の共感など直接的な人とのやり取りを代替することはできません。それは子供にとっても同じで、大人より子供は人との直接的な触れ合いを求めてると感じます。

今回投げかけた質問は自治体の取り組みの一部にAIを導入するという流れでしたが、自治体のサポートを満遍なく受けられたとしても子供を産んで育てたいと思えるような人が増えるのだろうかという疑問があります。

何年経っても子供たちに笑顔があふれる環境を作れるといいなぁと、、、

 

今回の記事はここまで

気になった方は過去の形式のブログも読んでみてください。