自由研究・今日の1問:77日目
本題に入る前に
本日は8月6日
1945年に広島市へ
原子爆弾が投下された日です。
核なき世界が理想であることは
反論はしませんが
核があること、ないことで
それぞれどのようなことが
起こると予想されるのか
1人1人が考えるきっかけに
なってほしいと思います。
ここから本題です。
有休と会社の休日を合わせて
長めの連休に入りました。
長めの連休と言えば夏休み
子供たちに遅ればせながら
自分にもやっと回ってきたな~
と実感しています。
「夏休みと言えば?」という質問で
真っ先に思い浮かぶのは
私の場合、お墓参りです。
子供たちの間では
夏休み=自由研究
というイメージがある人も
いるのではないでしょうか。
最近では書店などの
子供向けコーナーに目を向けると
自由研究キットなるものが
販売されており
自由研究を買って終わらせることも
出来るようです。
研究というとどのようなことを
指しているのでしょうか。
博士前期課程(俗に言う修士課程)
を修了した経験から
解説させていただきます。
研究というのは
ある事柄について
根拠をもって明らかにしていく行為
であると考えています。
根拠というのはデータと
読み替えることもできますね。
具体的な流れを示すと
以下のような構成で
書ければよいのではないかと思います。
①導入:注目した事柄とその理由
コーラにメントスを入れると
泡が噴き出すけれども
コーラより吹き出す泡の量が多い
飲み物があると思う。
②根拠の提示:事前調査と結果
事前調査から1~3がわかった。
1.メントス表面に多数の穴の影響で
多くの微細な気泡が発生するため。
2. メントスの成分が界面活性剤として
働きコーラ内部の二酸化炭素を
泡にして逃がすため。
3.メントスがコーラに落ちた際の
勢いで二酸化炭素が泡となって
逃げるため。
そこで以下の飲み物を使用して
同じようにメントスを入れ
あふれる飲み物の量を量った。
サイダー、ファンタ、ウィルキンソン
炭酸水メーカーで作った炭酸水
あふれた量が多かった順に並べると
〇〇、■■、△△、××だった
③実験の考察・展開
:実験から言えること※
飲み物の主な違いは
主に炭酸の強度であった。
炭酸の強度は液体に溶けている
二酸化炭素の量で決まる
と予想できる。
予想通りだった場合
実験では
炭酸の一番強い飲み物が
あふれた量が最大となった。
炭酸の強度以外に
あふれる泡の量を増やす方法は
〇〇があるので
その要因について比較してみたい。
予想通りじゃなかった場合
飲み物あふれる量は
炭酸の強度だけで
決まるわけではなかった
炭酸の強度以外に
飲み物の成分で発生する泡の量が
変わるのかもしれないので
次は△△という成分を
増やし足り減らしたりして
検証してみる。
※③に関しては
イメージを伝えることを目的に
空想で書きましたので悪しからず。
余談ですが、
そもそも私が通っていた小学校では
自由研究や読書感想文と言った
メジャーな宿題がなかったので
子供心に不思議に思っていました。
そんなこんなで
今日の1問
日本の1年間の予算の内
研究に使っているお金は
いくらでしょうか?
また、中国やアメリカでは
いくらでしょうか?
昨日の1問
遊ぶ(あそぶ)
という言葉の語源は
どのようなものだと
考えられているでしょうか?
というものでした。
答え
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